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キムチ前線南下中 〜お隣の国・韓国 キムチ離れとコメ離れ?〜2009.12.7

「2009年のキムチ前線は、時期は平年よりも5〜10日程遅れると予想される。」 『キムチ前線』とは一体何なのか調べてみると、日本でいう桜前線と同じように、お隣の国・韓国では11月になるとキムチの漬けごろを『キムチ前線』としてニュースや気象庁のホームページで知らせているとのことです。「ところかわれば品変わる」ではありませんが、習慣の違う韓国の方から見れば、日本の桜前線(=お花見)は独特な習慣として見られているのかも知れません。ちなみに、キムチを漬け込むのに最適な時期は、日中の最低気温が0℃以下、平均気温が4℃以下になる時期とのこと。今年のソウルでのキムチ漬け込み最適時期予想日は12月3日となっています。

韓国料理=キムチと思うほど、日本でもお馴染みの食べ物になっているキムチですが、韓国の方々にとっては「キムチのない食事は考えられない」と韓国人の方から聞いたことがあります。しかし、韓国でも日本と同じように食の欧米化が進み、若者の間ではキムチ離れが進んでいるようです。日本と同じく主食としている米の消費量も年々減少傾向をたどっているようです。都市化によって共働きの家族が多くなり、キムチを漬ける家庭が減少していることが更にキムチ離れを加速させているそうです。以前は、キムチの漬け込むためのキムチ休暇やキムチボーナスまであったそうです。各家庭でキムチを漬けることは、その家庭の味や伝統が受け継がれていくものであると思いますが、食生活の変化とともに古くからの慣習、食生活が薄れてしまったのかも知れません。

韓国の農業においても米は重要な作物であり、主食の米が高い自給率を保っているという状況は日韓両国で共通しています。韓国では農家所得の確保のために米の価格維持政策が行われていますが、政策の歪みや市場開放、隣国への食糧援助等の影響を受け、今秋、米価暴落防止対策を要求して農民のデモが相次いだとのことです。

一方、日本では「作況98」と今年産米はやや不作となる模様。前年産米の持越しが多いことに加え、経済状況の悪化や消費不況により価格の高い銘柄の需要が弱いため、今年産米は昨年よりもやや安い価格で流通しています。新潟コシヒカリ精米5キロ:店頭価格であれば、2,500円以上で販売されていたものが、今年はこれを下回っての販売となっています。同様に他の県産、銘柄の精米であっても昨年よりは安く販売されています。美味しいお米の価格が安くなったことで、米の消費拡大に繋げていきたいところですが、米の消費だけでなく日本型食生活の見直しやキムチのような伝統的な食品との消費アップによる相乗効果などが求められているような気がします。これから寒くなる冬の時期、炊きたてアツアツご飯に色々な野菜のキムチがあれば箸が進むような気がします。

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